良い靴の選び方10選(サイズ、メンズ、パンプス、幼児、子供靴)

靴の選び方

早速ですが、質問です。

Q足に良い靴の特徴って何でしょうか?

世間では、柔らかい靴、軽い靴が特に良いとされていることが多いかと思います。

しかし、これらが一概に正しいとは言えません。むしろ、これらの特徴を持つ靴は、                                   足の変形を助長し、足本来の機能を損なう可能性が高いです。

この記事では、専門的な足の解剖学・運動学等を交えながら、なおかつどなたでも分かりやすいように足に良い靴の特徴をお伝えします。

✔目次                   ・足に良い靴とは?              ・良い靴の選び方10選                    ・まとめ         

●記事の信頼性

▶︎記事を書いている私は、運動の専門家である理学療法士(国家資格:6年目)であり、解剖学・運動学・生理学を基本とした知識・経験があります。

▶︎さらに足と靴の専門機関にて2年間学んできましたので、足・靴に対する知識は豊富です。実際の靴作りも行っていたので、構造的なこともお伝えできます。

●この記事をみて得られるメリット

▶︎足に良い靴の特徴を知ることで、すぐに靴選びに実践出来るようになります。

・足に良い靴とは?

▶︎良い靴の条件は、その人自身の置かれている場面であったり、その人の趣味・センスによっても異なると思います。

例えば、

ビジネスとして使用するのであれば、スタイリッシュかつ多世代からの評価が上がるような、キレイめな靴が良い靴となります。

また、工事現場で使用するのであれば、出来る限り安心して作業できるような、安全靴が良い靴となります。

女性であれば、男性の視線を奪うような、高いヒールの靴が良い靴となるでしょう。

このように、良い靴と一口に言っても、それぞれのシーンによって条件が異なります。

この記事では、中でも足に良い靴 つまり

『足の機能を阻害せず、サポートする靴』

というテーマでお話ししていきます。

全般的な内容になりますので、一般的にはこんな靴が歩きやすいんだな〜と、軽い気持ちでご覧頂けたらと思います。

・足に良い靴のチェックポイント10選

▶︎チェックポイントをまとめると↓のような感じになります。

●目視でのチェックポイント

➖横からみて                  ①つま先部分は反り上がっているか           ②靴の中央部分はフラットか               ③踵部分は丸くなっているか

➖前からみて                       ④靴底はまっすぐか

➖後からみて                    ⑤靴底が細くないか                ⑥踵の外側が反り上がっているか

➖裏面をみて                           ⑦ウエストラインが細すぎないか

●触って確認するチェックポイント                              ⑧ロッカーバーが親指方向に転がるか                                   ⑨中央部分がガタガタしてないか                             ⑩靴が簡単に捻らないか

項目にして挙げるとかなり多いですね💦

 

チェックする時間としては、合計で3分もかからないと思いますので、お付き合いください。

(慣れたら30秒くらいでいけます)

以上の10項目をチェックして頂いたら、

・大きな足の変形を生じない靴

・歩きやすい靴

を選ぶことが出来ると思います。

 

※靴のフィッティングが良くないと、⬆︎のチェックポイントをクリアしても、歩きにくい靴になる可能性が高いです。

正しい靴のフィッティングの方法については、下記参照ください。

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では、実際のチェックポイントをまとめて簡単に説明していきます。

●目視でのチェックポイント

➖横からみて

①つま先部分は反り上がっているか。

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⬆︎これがあると足が蹴り出しやすくなります。

②靴の中央部分はフラットか

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↑中央部分がまっすぐになっていると、       立っているときのバランスが安定しやすくなります。

※⬆︎の❌の靴についても、トレーニングとしてあえて丸くしている場合はアリです。

③踵部分は丸くなっているか。

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⬆︎カカトが丸いと、

足が地についた瞬間から、スムーズに足が前に出るようになります。

⬆︎①〜③までの詳細については、

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⬆︎こちらをご覧ください!

➖前からみて

④靴底はまっすぐか

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⬆︎靴底が丸いと、歩くのが安定しないので注意してください。

▶前からみて靴底がまっすぐな靴は、歩いていても左右にふらつきにくいです。。

 

※④の詳細については、

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⬆︎こちらを参照ください!

➖後ろからみて

⑤靴底が細くないか

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▶︎靴底が細いと、靴幅が足幅よりも狭くなってしまうので、脚首の変形を生じやすいです。

↓靴底がハの字になっている靴も、靴の中で足が不安定になるためおすすめしません。

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⑥踵の外側が反り上がっているか

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⬆︎踵は外側から接地しますので、反り返りがあるほうが足本来の歩き方に近いです。

➖裏からみて

⑦ウエストラインが細すぎないか

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⬆︎ウエストラインが太いほうが、靴の中で足が安定します。

●触って確認するチェックポイント

⑧ロッカーバーが親指方向に転がるか

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⬆︎足本来の動きとしても、親指方向に体重移動します。

⑨中央部分がガタガタしないか

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⬆︎靴の中に指を入れて、中から靴を押すと、フラットな靴は全く動きません。

⑩靴が簡単に捻らないか

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⬆︎このように捻れない靴を選んで下さい。

⬆︎⑩の詳細については

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⬆︎こちらを参照ください!

以上がチェックポイントとなります。

実際に確認してみると、なかなか全てに該当する靴は少ないかと思います。

なので、実際に使用するシーンに応じて、必ずしも必要な要素については、最低限チェックする必要があります。

シーン別でのチェックポイントを書いた記事は↓を参照ください。

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などなど、他のシーンについても適宜更新予定です!!

今回の記事は以上とさせて頂きます。

最後までお読み頂きありがとうございました😊

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