こんにちは、足と靴について研究中の理学療法士tajaxです。
今回は、理学療法学科の学生さん向けに、一瞬でデイリーを一枚増やす方法をお伝えします。
●この記事の信頼性
▶︎記事を書いている私は、現在病院で勤務している理学療法士です。
▶︎まだ6年目のため経験不足ではありますが、定期的にバイザーとして学生さんの指導を行っています。
●このブログをみて得られるメリット
①めちゃくちゃ簡単にデイリーが増えます。
②朝一のバイザーとのやりとりが円滑になります。
目次
・たったこれだけ?デイリーに必要な1枚目
・事前に自己流でフォーマットを作成する。
・その他の項目は自分でカスタマイズ
・短い時間でメリットいっぱい!
・たったこれだけ?デイリーに必要な1枚目
▶︎デイリーの1枚目は、ファイルを開いたらすぐに見れる位置にありますので、朝一にバイザーが1番最初に見るところです。
▶︎バイザーが朝に絶対知っておかないといけない内容としては、
その日、学生さんが何をするのか? です。
担当患者さんについては、
・その日の検査、測定項目は何なのか
・治療プログラムは何をするのか
その他の患者さんについても、もし検査等をするのであれば、同じように記載が必要になります。
⬆︎この内容をなぜ朝一に確認しないといけないのかというと、
もし患者さんに対してリスクがあるものが含まれていたら、実施前にバイザーが把握しておく必要があるからです。
その内容によってはその検査を中止したり、別の検査法に変える必要があるので、実施までの時間的な余裕を考えても、朝一に知っておくのがベストです。
もし、何をするのかが全く分かっていないと、実施直前で検査が中止になり、学生さんもパニックになる可能性があります。
逆に、朝一に分かるように記載していれば、それだけでバイザーからの信頼度が増すので、実習が円滑にいきやすくなります。
・事前に自己流でフォーマットを作成しておく。
▶︎しかし、毎回やる内容をパソコンで打っていくと、他の課題もあるため大変です。
しかも、パソコンで打つと、結構な分量を打たないと1枚目がとても寂しくなります。
おそらく、大量に検査・測定をするのは最初の1週間くらいなので、その他の日はそこまで多くならないと思います。
そのため、あらかじめ自分でフォーマットを作成し、ボールペン等で記載するようなスペースを作っておくことをオススメします。
例は↓のデータを参照下さい。
⬆︎のような用紙を日数分だけ印刷しておくと便利です。
▶︎これを作成しておくと、もし内容が少なくても字の大きさで何とかカバーできます。笑
▶︎さらに、公共交通機関で実習に行く学生さんは、最悪の場合 電車等でも記載出来るので、かなりの時短になります。
また、あらかじめこのようなフォーマットを作成していると、
バイザーの先生は学校指定の用紙かな?と勘違いしますので、あまり用紙自体につっこんで聞いてきません。(経験上は。笑)
また、もし仮にこれは何かと聞かれたとしても、先生に分かりやすいように事前に自分で作ってきたと言えば、むしろ評価も上がります。
やはり、実習は準備が大切ですからね。
・その他の項目は自分でカスタマイズ
⬆︎に例として挙げたデータについても、
「本日行う検査・測定項目」
以外にも、
・本日のスケジュール
・昨日の感想
・昨日の反省点・改善点
を項目として入れています。
これについては、自分の描きやすさや実習先の雰囲気などで、随時変更していった方が良いと思います。
その他でいうと、
・バイザーの先生への質問
・バイザーの先生に教えて頂きたいこと
・昨日学んだこと
などなど、どんなものでも良いと思います。
中でも私がオススメするのは、
①本日のスケジュール
②(昨日の感想)
③昨日の反省点・改善点
④本日行う検査・測定項目
です。
なぜ、この組み合わせにするかというと、
①本日のスケジュール
▶︎これについては、バイザーがすぐに予定を把握しやすいということが大前提としてありますが、
一番の理由としては、
何も考えずに書けるからです。笑
ボールペンで記載するのみといっても、全ての項目をしっかり頭で考えていたら、どうしても時間がかかってしまいます。
そのため、その他のことに時間をかけるためにも、スケジュールはあった方がいいと思います。
②(昨日の感想)
▶︎正直、この項目は用紙を埋めるための項目です。笑(無くても全然大丈夫です)
ただ、この項目なしで3項目のみにすると、本当に何も検査・測定をしない日があった場合、1枚目がかなり寂しくなるので、私が実習をしているときは入れていました。
また、②で書いた感想を③の項目にも反映しやすいので 全体的に描きやすい構造にはなります。
③昨日の反省点・改善点
▶︎これについても、前日に指摘された部分を書くだけでいいので、そこまで頭を使いません。
なおかつ、これを記載することで、バイザーの話をしっかり聞いていると評価されやすいので、これはオススメです。
実際に、自分の改善点を文字で描き表すことで、自分が直さないといけない部分を再認識しやすいので、
自分の成長を促す意味でも実用的です。
このように、他の項目についても、記載に時間がかからない事に加えて、
・実習を円滑に進める
・自分の成長を促す
⬆︎この2点のメリットがあるのでオススメです。
・短い時間でメリットいっぱい!
▶︎いかがでしたか?
私自身、2度の治療実習で使用しましたが、10〜20分で書ける上にバイザーとの意思疎通がとりやすかったです!
是非、実習前に自分に合ったフォーマットを作成してみて下さい!
以上でこの記事を終わります。最後までお読み頂きありがとうございました😊
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