【適応障害】仕事選びの法則

適応障害

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こんにちは、足と靴の専門理学療法士tajaxです。

今回は、適応障害でも働ける仕事選びの法則について、お伝えしていきます。

●記事の信頼性

▶︎このブログを書いている私は、実際に高校生3年生〜現在まで、約12年適応障害と付き合っています。

▶︎精神疾患の専門家というわけでは全くありませんが、上手く適応障害と付き合いながら現状そこそこ楽しく生活出来ていますので、その理由についてお伝えしていきます。

目次

●適応障害の「環境」の本当の意味

●仕事の人間関係を左右するのは、90%が上司の裁量

●職場選びはほとんどギャンブル

●社会における上の人間に依存的な職種

●社会における上の人間に依存しにくい職種

●仕事選びは、計画的に

●適応障害の「環境」の本当の意味

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適応障害の定義は、

「ある特定の状況や出来事が、その人にとってとてもつらく耐えがたく感じられ、そのために気分や行動面に症状が現れるもの。」

引用:厚生労働省

とされています。

ここに、2つのポイントがあります。

①ある特定の状況

②ある特定の出来事

⬆︎この2つが悪いと、適応障害になるということです。

▶︎ある特定の状況は、つまり〝環境〝です。

うつ病や適応障害になる方々は良く理解して頂けると思いますが、職場環境がつらい原因の大半は〝人間関係〝にあります。

そのため、この記事では

職場環境=人間関係

このように仮定して、話を進めていきます。

②の〝ある特定の出来事〝については、一過性のものが多いと考えて、今回は考慮せずに進めていきます。

●仕事の人間関係=社会における上下関係で90%決まる。

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これは例を挙げてお話ししていきます。

例えば、

●貴族に雇われた召使い

●平和な南国の王様

(仕事、業務等のストレスは除く)

この2人がいたとすると、どちらが人間関係にストレスを持つ可能性が高いですか?

答えはほぼ全員一致で、貴族に雇われた召使いを選ぶと思います。

2人の大きな違いはなんでしょうか?

社会における〝身分〝が全く違いますね。

平和な南国の王様は、自分よりも身分が上の人間がいないので、人間関係に悩むことはほとんどありません。

しかし一方、貴族に雇われた召使いは、雇用主である貴族に従わないといけないので、その貴族の人間性によってかかる精神ストレスが全く違います。

もし、優しい貴族であれば、召使いといえど幸せな人生を歩めるかもしれません。

逆に、召使いをゴミのように扱う貴族であれば、壮絶な人生となりそうですね。

とても極端な例を挙げましたが、仕事における人間関係にも、同じことが言えると思います。

つまり社会における人間関係とは、社会的に自分よりも上の人間の裁量によってほとんどが決定するということです。

●職場選びはほとんどがギャンブル

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▶︎就職活動をするとき、会社を選ぶ基準は、

給料、労働時間、福利厚生、休日が何日あるか、場所、業務内容

などなど、紙面上で公開している表面的な項目で選ぶことがほとんどだと思います。

さらに企業研究を深めることで、

自分の理想と企業の理念がマッチしているか、

その企業の将来性はどうなのか   などを

考えて行動するようになります。

しかし、これほど大量の情報を得ても、一番大事な人間関係については、全く分かりません。

もし仮に、会社説明会で社員に会ったり、OB訪問をして内情を聞いたりしても、実際に将来自分が配属される部署が自分に合うかなんて、就活の時点ではなかなか分からないと思います。

なので、これくらい行動して、希望の会社に入れても、結局自分に合わずに退職する人が後を絶たないのです。

ここまで熱心に行動しても、職場選びは最終的にギャンブルになってしまいます。

前半にもお伝えしましたが、何故なら社会においての人間関係は自分よりも上の人間の裁量がほとんど全てだからです。

●社会的に上の人間に依存しやすい職種

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▶︎仕事における上の人間とは、

●職場の上司  ●営業先の相手  ●お客様

などが挙げられます。つまり、上の人間に常に関わっている職業は、上の人間に依存しやすい職種と言えます。

例えば、営業の仕事、接客業全般などはこれにあたります。

さらに、転勤が多い職場は上の人間がコロコロ変わるため、就職して何年かしても常に不安がつきまといます。

そのため上記に当てはまる職場は、そもそも職種的に適応障害の人には向いていないと考えられます。

●社会的に上の人間に依存しにくい職種

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▶︎つまり、上記に挙げた人間にあまり関わらずに大半の時間を費やせる職種が、上の人間に依存しにくい職種と言えます。

例えば、

製造業、職人、自営業、プログラマー、自然や動物に関わる仕事、漫画家、ブロガー、ユーチューバー   などなど

他にも挙げたらたくさんあると思いますが、とりあえずこれくらい出てきました。

私は現在理学療法士なのですが、一日中相手をするのは基本的に患者さんなので、お客様とは少しニュアンスが違います。

お客様だと完全な上下関係が出てきますが、患者さんだとある程度対等な関係性でお仕事ができます。

それでも上司と合わないとアウトですが、幸いとても相性が良い職場に巡りあえたので、とても居心地は良いです。

●仕事選びは計画的に

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▶︎今回は、適応障害の仕事選びの法則を、お伝えしました。

私の職場選びの経験を活かして、普通の転職サイトにはあまりない切り口で記載したつもりです。

繰り返しになりますが、 適応障害の仕事選びで念頭に入れておくべきは、

●人間関係が一番大事な要素であること

●人間関係は働かないと分からない

●職場での人間関係は、社会的に上の人間の裁量にかかっている。

●自分より社会的に上の人間と出来るだけ接触しない仕事を選ぶ

ということだと思います。

このような視点で、仕事選びをもう一度考えてみて頂けたら幸いです。

以上、これで今回の記事を終わります。

最後までお読み頂きありがとうございました😊

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