こんにちは、足と靴の専門理学療法士tajaxです。
今回は、私が約10年ほどお付き合いしている適応障害について、経験も踏まえてお話ししたいと思います。
適応障害の症状、辛さについて書かれたものは世の中にたくさんありますので、私のブログでは出来るだけポジティブな内容をお伝えしていきたいと思います。
●記事の信頼性
▶︎このブログを書いている私は、実際に高校生3年生〜現在まで、約12年適応障害と付き合っています。
▶︎精神疾患の専門家というわけでは全くありませんが、上手く適応障害と付き合いながら現状そこそこ楽しく生活出来ていますので、その理由についてお伝えしていきます。
●簡単な経歴紹介
▶︎中学校〜高校生1年生までテニス部で楽しく 生活。1年生の冬に友人とともに退部。
▶︎高校2年生から徐々に症状出現し、3年生の4月に通信制の高校に転校。3年生の時はほぼ家で休養。 (抗うつ剤内服)
▶︎何とか卒業し、靴の専門学校へ。
▶︎専門学校でも学外実習時にて症状再発。しばらく休養するも、何とか卒業。
▶︎1年間アルバイト生活。様々なバイトを数日でやめる日々。唯一1つだけ続いたバイトは継続。
▶︎心機一転ランニング、筋トレを開始。
▶︎理学療法士の専門学校へ。現在の奥さんと出会い、ストレートで卒業。
▶︎私立病院へ入職。3年で国立病院へ転職。
▶︎国立病院をたった2ヶ月で退職。
▶︎元々の私立病院に拾われ、現在理学療法士6年目。2児の父として奮闘中。
ざっくりいうとこんな感じです。また別の記事でそれぞれの転機について触れていきたいと思います。
●適応障害ってそもそも何?
▶︎簡単に適応障害について記載します。
適応障害とは
「ある特定の状況や出来事が、その人にとってとてもつらく耐えがたく感じられ、そのために気分や行動面に症状が現れるもの。」
憂うつな気分や不安感が強くなるため、涙もろくなったり、過剰に心配したり、神経が過敏になったりします。
▶︎ストレスとなる状況や出来事がはっきりしているので、その原因から離れると、症状は次第に改善します。でもストレス因から離れられない、取り除けない状況では、症状が慢性化することもあります。
引用:厚生労働省より
●私が実際に出ていた症状
▶︎憂鬱な気分 ▶︎考えがまとまらない ▶︎不眠
▶︎悪夢 ▶︎人と話すと汗が止まらない ▶︎動機
▶︎疲れやすい ▶︎頭痛 ▶︎手が痺れる
などなど、思い出したらもっとあると思います。
※具体的にどんな感じで症状が出ていたのかは、また別記事でお伝えします。
⬆︎の状態が続くと、生活にかなり支障が出てきます。
●適応障害と向き合うための方法
私は、経験上大きく3つがあると考えています。
①基礎的な体力の向上(ストレス耐性をつける)
②耐えられないストレスから逃げ続けること
③抗うつ剤を使用しない
この3つを少しずつ行っていけば、確実に適応障害の症状は良くなります。
※③は賛否両論あると思います。あくまで個人の意見です。
▶︎適応障害の良いところを挙げるとするならば、「ストレスとなると原因から離れると、症状が徐々に改善する」ということです。
つまり、極端にいうと、ストレスから逃げ続けることで、明るい未来が待っています。
実際に私も、自分にとって耐えられないストレスは何か、自問自答しながら人生の選択をしていると、徐々に楽しく過ごせるとようになりました。
ただ、上記の症状が完全になくなったわけではないので、ツライ時もありますが人並みに働いています。
次の記事では、適応障害者が退職するべき理由
について、お伝えしていきます。
興味のある方は是非ご一読ください。
最後までお読み頂きありがとうございました😊
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